歯科治療の流れ|犬や猫の歯の治療は、海老名市のかしわだい動物病院へ

犬と猫の歯医者さん

診療時間:9:00~12:00 / 16:00~18:00
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歯科治療の流れ

同じ症状を繰り返さないための丁寧な治療

歯周病にかかったら院内での処置とご家庭でのケアの両輪にて、早期に対処していくことが重要です。院内ではハンドスケーリング、ポリッシングにより、丁寧に歯石を除去。その後は、歯磨きなどのホームケアと、年1回の定期検診により、お口の状態をチェックしながら健康を維持していきます。また、歯を抜くときには、やはり痛くない手術をする病院を選びたいものです。当院では局所麻酔などで負担の少ない手術をする方針です。遺残処置の方法に関しては、獣医によって見方はわかれるところですが、当院ではそのあとに炎症などを起す可能性がある遺残はきれいに取り去る方針です。

ご来院からホームケアサポートまでの流れ

STEP1.ご予約・ご来院

お口のことで気になることがある、もしくは、お口に関して何かしらの症状がある場合は、お電話、もしくはweb予約で症状を伝えてください。ご予約は必須ではありませんが、ご予約いただくと来院されてからの待ち時間が短く済みます。

STEP2.受付での確認

初めてのご来院では、まずは問診票を記入していただきます。2度目以降のご来院の際は、直接スタッフが症状や経過を確認いたします。食べたご飯の種類、デンタルケアは何をしているか、症状はいつからか、などの情報を事前にいただければ、より適切な診察に時間を割くことができます。診察を円滑に進めていくためにも、デンタルケアをされているご本人様のご来院が望ましいです。

STEP3.診察

いただいた情報を元に、まずはお口の中を見させていただきます。お口の状態によって、内科的治療、外科的治療、デンタルケア、食事指導などについて進めていきます。

下記の検査をする場合があります

口腔内診察、血液検査、レントゲン、歯垢・歯石検査(ブラックライト使用)、顕微鏡検査(口腔内細菌の確認)、口臭検査(口臭の原因であるチオールのチェック)、レントゲン検査などがあり、状況に応じて鎮静や麻酔を使用する場合もあります。

STEP4.状況に応じた治療・アドバイス

まだ症状が軽い子

ドライフードが食べられるなどの症状が軽い子には、デンタルケアの見直しや食事指導を行います。
症状によっては内服薬での治療を進めていきます。

歯の治療が必要な子

歯みがきを推奨する場合と、そうでない場合があるため、歯の治療が優先の場合など、状況によってはデンタルケアを中止していただきます。基本的には投薬などの内科療法で治療をしていきますが、重症時は、並行して歯科処置や外科処置を施す場合もあります。術中の出血など、トラブルリスクを軽減するために、感染症を抑える薬を使用します。

通院・投薬などの治療が必要な子

ワンちゃんやネコちゃんの中には、薬を飲まない、もしくは飲めない子もいます。そのような子には、長期にわたり効果が持続する抗生剤の注射や、舐めるだけでよい、液体タイプの消炎剤を使用します。これらの薬を使って、状態を緩和してからの治療となります。難しい場合は、入院管理で対応させていただくこともあります。軽度の場合はインターフェロンの治療をすることもあります。

手術・入院の必要がある子

強く痛みを訴えていたり、外傷が大きい場合は、緊急手術をすることがあります。診察後そのまま入院や手術というケースもあり、重症度や緊急性に応じて治療内容をご提案させていただきます。手術に抵抗がある場合は、注射や入院で反応を見た上で、改めて相談となります。また、麻酔をしたくてもできないケースもあるため、その場合は入院や通院を状況に応じて切り替えていきます。

STEP5.ホームケアアドバイス

デンタルケアは、ただすればよいという訳ではありません。その子に応じた適切なデンタルケア、歯みがきの仕方があります。それを相談できる看護師さん、獣医師さんがいる病院と、適切なデンタルケアの方法を見つけることが大事です。また、動物の方でやりたいということはないため、オーナー様の方で続けていけるかどうか、ということを考えましょう。デンタルケアを通じて喜んでもらえる、コミュニケーションの一環として歯磨き、デンタルケアが組み込まれるのが理想です。間違った方法を続けていると、噛まれたり嫌われたりと、家族の絆を失いかねません。オーナー様と、動物に合った方法で根気よく頑張りましょう。

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