はじめての方へ|犬や猫の歯の治療は、海老名市のかしわだい動物病院へ

犬と猫の歯医者さん

診療時間:9:00~12:00 / 16:00~18:00
            受付時間:診療終了時刻の30分前   休診日:木曜午後、第2・第4金曜日
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はじめての方へ

お口の健康は、長生きのバロメーター

「この口臭は、もしかして全身の病気の影響では?」そんなふうに考えて、以前より口臭がきつくなったと感じたら、できるだけ早く検診を受けることが、ペットの健康のために大切なことです。その口臭の原因が歯周病だとしたらそのままにしておくと健康を維持することが難しくなることも考えられます。ですから、口臭がきつくなったことを軽く考えず「なにかしらの病気にかかっているかも?」と疑ってみる事が大切なのです。当院では歯だけではなく身体全体を診察して、何か異常が見つかれば、院内での治療はもちろん、ご家庭でも続けられるケアをご提案致します。

院長からのメッセージ

かしわだい動物病院
院長 土屋 典和

予防接種で来院されても、最後にはペットのお口をさわり、歯の状況を診るのが当院の方針です。1歳未満など、できるだけ若い段階から1年に1回、歯の検診を受けていただき、一緒になってペットのデンタルヘルスに取り組みましょう。もう若くなくても口臭がきついなど、気になることがあれば来院していただき、その段階からお口のケアをはじめます。年齢が高くなるとお口に触らせてくれなくなりますが、その状況でもできることをして、これ以上症状が悪化しないように治療します。ネコちゃんの場合は乳歯のころから歯肉炎が発症するようになります。遅くともワクチン接種や避妊・去勢手術のタイミングで歯の検診も一緒に受けられるのがいいでしょう。1歳未満から口腔衛生の取り組みをスタートされると、健康寿命を伸ばすことにつながります。

一方、ワンちゃんの場合は乳歯から永久歯に生え変わる段階、小型犬でしたら5ヵ月から6ヵ月の頃に歯科検診を受けられるのがお勧めです。1歳の子でもし乳歯の残り(遺残)がありましたら、噛み合わせが悪くなり(不正咬合)、歯垢も溜まりやすくなり、後に歯周病を引き起こす要因ともなりますので抜歯を行います。乳歯抜歯は全身麻酔下で行いますが、テクニカルな手術であり、不慣れな先生ですと1本の抜歯につき1時間以上かかることもあると耳にしますが、当院では5~15分程で終えることがほとんどです。その為、状態にもよりますが、日帰りで可能な手術です。また、永久歯が生えそろったら、歯磨きでその歯が長く使えるようにケアをしてあげることも大切です。フィラリア予防やワクチン接種で来院された際に、相談していただき、必要に応じて歯科診療を受けていただくのが望ましいと考えています。当ホームページには様々な症例を紹介したページもご用意致しましたので、ご覧下さい。

院長略歴

平成16年

日本大学 生物資源科学部 獣医学科卒業(内科学研究室)
神奈川県藤沢市、東京都渋谷区の動物病院に勤務
日中の通常診療に加え、夜間の緊急外来の診療にも従事
*平成19~23年3月まで夜間宿直医として月毎に勤務

平成18年

神奈川県海老名市 土屋獣医科病院に勤務

平成23年4月

神奈川県海老名市 土屋獣医科病院の副院長に就任

平成25年4月

病院名の変更後(土屋獣医科病院からかしわだい動物病院)も副院長として診療に従事

平成29年4月

かしわだい動物病院 院長就任

所属学会・資格等

神奈川県獣医師会
相模獣医師会
日本小動物歯科研究会(レベル4認定)
エキゾチックペット研究会
日本医療・環境オゾン学会
比較歯科学研究会
日本獣医内視鏡外科研究会
RECOVER CPR 実習修了
ペットフード協会人体ペットフード販売士
ロイヤルカナン 栄養管理アドバイザー

かしわだい動物病院の診療方針

早期のデンタルケアにより健康で長生きを目指す

いま多くの動物病院では、従来の内科及び外科診療に加え、ワクチンや、フィラリア症、ノミ・マダニなどの寄生虫に対する予防診療、高齢化に由来する老齢性疾患も非常に増えてきています。しかし、それらの診療だけにとらわれていると口臭はするが元気も食欲もあるペットの歯科診療は後回しになってしまうことが多いようです。その為、飼い主様が改めて診察を依頼しない限り、歯科診療まで行き届いていないのが現状です。当院の土屋院長は、ペットの口腔外科を学び、この地でも10年以上、臨床経験を積んできました。当院では歯科医療も重要視しており、地域のホームドクターとして、通常診療や予防接種などの際にも、ペットのお口の中までしっかりと診察しております。

個々の症状に合った過不足のない治療をご提案

お口の中の診察では、その子の全身の状態に合わせた適切な処置を行います。当院の歯科治療のメインは予防歯科及び歯周外科がメインになります。超音波機器によるスケーリング、手作業による細やかなハンドスケーリング、最後はポリッシング(研磨)まで行うことが通常です。また、抜歯に関しても、歯が抜けるまで待つケースも他院ではあるようですが、その子にとって辛い状況を放置することになりますし、全身にも悪影響を及ぼすことが近年の研究結果でも分かってきました。その為、当院では他院よりもハッキリと抜歯をご提案させていただく場合もありますが、その子が痛みを感じる時間をできるだけ軽減させ、快適に暮らしてもらいたいという思いからの判断なのです。

ペットの生涯医療費を引き下げる将来を見据えた治療

早期に発見し、治療に取りかかることで、ペットに負担のかかる治療や、飼い主様にお金だけでなく労力もかかる事態を避けたいと考えています。実際に「もっと早く来院してもらえれば、より良いケアを提案できたのに」、「術後のケアも楽にできたのに」というケースは多いのです。全身の健康にリンクするデンタルケアをすることは、結果的には病院に通院する回数を減らすことにも繋がります。抜歯をすることになると、それなりに費用もかかりますし、歯周病が原因で顎骨折まで進んでしまうと治療費は数十万円かかります。防げる病気としての歯周病ケアを予防医療と考え、当院と一緒に取り組んでいただければと思います。

設備紹介

  • 自動血球計算装置

  • 血液化学検査器

  • 超音波診断装置

  • 歯科レントゲン装置

    歯周病の重症度を適切に評価したり、埋伏歯や吸収病変の検出などできます

  • 歯科ユニット MORITA ORAL VETⅡ

    こちらを導入してから歯科処置だけでなく口腔外科などの治療の幅が広くなり従来よりも時間短縮ができるようになりました

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